ブランドストーリー

カンパニー ド プロバンスとは

カンパニードプロバンスは、1990年、ターコイズブルーの澄み切った地中海に面した、暖かな陽光降り注ぐ緑豊かな大地、フランスのプロバンス地方に生まれました。『環境に良いから、伝統だからと古いものを無理に使うのではなく、毎日の生活に自然に取り込めるような、流行に左右されない持続可能な商品を』と、常に業界に革新的な風を吹き込むべく新製品を世に送り出しています。

フランスの小さな路面店からスタートしたカンパニードプロバンスは、現在、フランス国内に直営店7店舗を展開するだけではなく、ヨーロッパ、アメリカやアジアなど世界42カ国においても積極的にブランドを展開しています。

ブランドの始まりとリキッドマルセイユソープ

1990年にふたりの友人が南仏プロバンスで最も歴史あるパニエ地区に貿易会社を設立したことから始 まります。ふたりはマルセイユの地に伝わる伝統的なキューブ型のマルセイユ石けんが、その地域の文化遺産や産業遺産の重要な位置を占めていることを認識し、当時、時代遅れのものとなっていた伝統的なマルセイユ石けんをシンプルで美しいクラフト紙と麻の糸で包んで新製品として発表。そのシンプルで斬新なアイデアがパリを中心に大きな反響を呼びました。

1999年、カンパニー ド プロバンスは伝統的なキューブ型のマルセイユ石けんを再解釈し、液体タイプの「リキッドマルセイユソープ」を初めて開発。伝統ある本物のマルセイユ石けんと同様、パーム油やオリーブ油といった植物油脂を原料に、伝統的な大釜で作られ、洗練されたデザインのガラスディスペンサーで届けられます。人々のライフスタイルに合ったリキッドマルセイユソープは瞬く間に人気となり、ブランドの礎となりました。カンパニー ド プロバンスはリキッドマルセイユソープのリーディングカンパニーとして今も人々に知られています。

カンパニー ド プロバンスが誕生した都市「マルセイユ」

バラエティーに富んだ景色を形成するマルセイユの全景を眺めることができる小高い丘にそびえ立つ、街のシンボル「ノートルダム聖堂」の黄金に輝く聖マリア像。遠くからでも一目でわかる聖マリアは、マルセイユの輝くシンボルとして知られています。色とりどりのカラフルなヨットや船が停泊し、地元マルセイユをこよなく愛する漁師たちでにぎわう船着き場や、活気あふれるフィッシュマーケットや港の桟橋。貿易品や様々な人々が行き来きする港町のエネルギッシュな雰囲気漂う、地中海のまばゆい陽の光が降り注ぐ都市です。